BMSチュートリアル

BMSとは

 BMSは音楽ゲーム向けのフォーマットです。
 ピアノやドラムといった音声データ、音に合わせて流す画像や映像、それらをどのタイミングで再生するかを記述したBMSファイルで構成されています。
 これをBMSプレイヤーと呼ばれるソフトで読み込むと、音が鳴るタイミングに合わせてノーツが生成されて音楽ゲームとしてプレーできるようになります。
 BMSに使用される楽曲は音楽ゲームが好きな個人が作成しており、多くの作者によって様々な楽曲が作られています。
 度々開催されるイベントでは多くの作者が競い合うため、上位陣のクオリティは他の音ゲーには決して負けません。
 近年ではBMS向けに作られた楽曲がKONAMIを始めとする各社の商業音ゲーにライセンス曲として収録されるほどの人気を誇っています。
 そんなBMSの世界を楽しむのにかかるお金はなんと0円(回線代は除く)。beatmaniaを真似て作成されたので、下手に金が回るとKONAMIに取り締まられかねないというのが本音ではありますが。
 音ゲーに興味があるけど手が出なかったという人がとっかかりにするのには悪くない選択肢でしょう。
 もちろん、元々音ゲーが好きだという人にも最適です。

 少しでも興味を持ったのであれば、Bemuseへとアクセスしてみましょう。
 Bemuseはブラウザ上で動作するBMSプレイヤーで、パソコンからスマホまで大抵の端末で動作します。
 チュートリアルもありますが、英語なので日本語話者には読みにくいと思います。「That's it!」から先は☆12に片足突っ込んでるので叩けなくても落ち込まないように。
(このメッセージを意訳すると「いつの日かこんな大量のノーツも叩けるようになるといいね。楽しもうね!!!」的な感じになると思います)

 このBemuseのサーバーでは約60曲が遊べますが、BMS楽曲の数はこの程度では済みません。
 ネットのあちこちで公開されている楽曲をダウンロードすることで楽曲を無限に増やせるのがBMSの魅力です。


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